ミミズコンポストを室内でやるときの注意点

室内ミミズ飼育

みなさん、こんにちは!
おとさんです。

ミミズコンポストは室内でも楽しめるコンポストですが、みなさん色々と心配があるのではないでしょうか?

  • 脱走したらどうしよう…
  • 虫が湧いたらどうしよう…
  • 悪臭がしたら…

こんな不安ありますよね?

今回はミミズコンポストの専門家である私が、室内でコンポストを楽しむための注意点についてお話していきます。

容器の自作については、別記事でまとめました。

【写真付き】室内で使えるミミズコンポスト飼育容器を自作する方法♪ミミズ屋さんが解説!
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脱走対策

すぐにエサをあげない!

ミミズは私たちが考える以上に、環境の変化に敏感です。
どんな環境で育てるかはもちろん大切ですが、最初は1週間ほどエサを与えないを徹底しましょう。

これが大きな脱走対策になります。

フタなし容器がおすすめ

飼育容器はフタなしをおすすめします。
「え!?フタがないと逃げるんじゃ…」と思いましたか?

確かに容器にフタがあれば物理的な脱走は防げるかもしれません。
ですがフタつき容器は湿気の調節が難しく、逆に脱走の原因になったりします。

容器をフタなしにしたうえで、次の項目に行きましょう。

容器をネットで覆う

容器をフタなしにしても、容器全体をネットで覆ってしまえば大丈夫。
室内にミミズが歩き回ることはありません。

100均に布団収納袋や、洗濯ネットが売っていますので活用しましょう。

害虫対策

エサはなるべく細かく!

コバエなど害虫を対策するには、においを防ぐことがポイント。
エサを細かくすれば、分解速度が上がり防臭につながります。

エサは埋めてあげる

エサをあげるときまは土に埋めてあげましょう。
表面に出ていると、においを嗅ぎつけて害虫がやってきます。

少し手間ですが、対策になります。

エサを冷凍する

私たちがエサ入れるときに、その生ごみに卵などが付着していることがあります。
冷凍すると、卵など害虫発生の原因のひとつを防げます。

また野菜くずなどの細胞が壊れるので、分解もはやくなります。

容器にネットをする

脱走防止の時にも挙げましたが、ネットをすると一石二鳥。
ミミズの脱走も防げて、害虫の侵入も防げます。

におい対策

 

におい対策は害虫対策とほぼ同じですので、先ほどのものと重ならないように話します。

新聞紙や段ボールを活用

新聞紙や段ボールには炭素が多く含まれます。
炭素はにおいの吸着をしてくれるので、うまく使いましょう。

シマミミズはエサとしても食べてくれるので、生ごみと一緒に常に入れてあげるといいです。

まとめ

ということで今回はミミズコンポストを室内でやるときの注意点についてお話ししました。

近々、ミミズ飼育用の床土も土も販売しようと思います!

お知らせ

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