みなさん、こんにちは!
おとさんです。
今回はミミズコンポストの容器を自作するというテーマでお話ししていきますね。
この記事にたどり着いた方は、
- ミミズコンポストを始めたいけど、専用の容器を買うのは高い
- 100均で揃えられないかな?
- 室内でもできる?
- どんな容器が向いているの?
- 作り方の手順を写真で確認したい
こんなことを思っているのではないでしょうか?
ということで今回はミミズコンポストの容器の選び方・自作の手順・室内で使う時のコツを、実際にやっているおとさんが写真付きでまるごと解説していきますね♪
ミミズコンポストの始め方を最初から知りたい方は、こちらの記事もどうぞ♪
https://niigatamimizu.com/2657/

ミミズコンポストの容器は自作できる
100均のタライひとつで、今日から始められます。
おとさんが実際にこの方法で始めて、6年以上ミミズたちが元気に活動しています。
自作すると110円から始められる、3つの理由
自作の一番の魅力はコストの低さです。100均のタライなら110円(税込)から手に入るので、専用のコンポスト容器を買うよりずっと安く始められます。
自作するメリットをまとめると、
- コストが安い:タライ1個110円から始められる
- サイズを選べる:部屋の空きスペースに合わせた大きさを選べる
- 複数個に増やしやすい:ミミズが増えてきたら同じものをもう1個追加するだけ
- 愛着がわく:自分で組み立てた感覚があって、世話が楽しくなる
難しい加工はいりません。ネットを被せるだけで完成するので、工作が苦手な方でも大丈夫です。
市販コンポスターとの違い
市販の専用ミミズコンポスターは二段重ね構造になっていて、液肥を取り出す機能がついているものが多いです。機能面では優れていますが、初期費用が高くなりがちです。
自作タライ型の最大の弱点は「液肥を取り出しにくい」こと。ただし、タライに穴を空けずに新聞紙・段ボールをたくさん入れておく方法で、水分を吸収させることができます。おとさんはこの方式で問題なく運用できています♪
自作容器に使える素材4種を比較
ミミズコンポストに使える容器の素材は何種類かあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
100均タライ(おすすめ・本記事の本命)
最もおすすめなのが100均のタライです。洗い桶や洗い物用の丸形・四角形タライが、ダイソーやセリアに並んでいます。
おとさんが使っているのはこのタイプ。

丸型・四角型どちらでも使えます。容量は10〜20リットルが扱いやすいサイズです。ミミズ100〜200匹程度であれば1個で十分です。
おすすめする理由は、
- 安い:110〜220円で買える
- 軽い:室内に持ち込みやすい
- 臭いが出にくい:プラスチック素材は汚れが染み込みにくい
- 洗いやすい:掃除の時に楽
プラスチック衣装ケース
衣装ケースも定番の選択肢です。タライより大きな容量のものが多く、ミミズ300〜500匹以上の大規模飼育に向いています。
蓋がついているものも多いので、害虫の侵入を防ぎやすいのがメリット。ただし重くなりやすいので、室内での移動には少し不便です。
木箱・発泡スチロール
木箱は通気性が良く、ミミズに優しい環境を作りやすいです。ただし木が腐りやすいので、耐久性はプラスチックに劣ります。
発泡スチロールは保温性が高く、冬場の温度管理に向いています。ホームセンターの魚介類輸送用の箱が手に入れやすいです。ただし軽いため、ミミズが脱走しようとした時に容器が動いてしまうことがあります。
バケツ・コンテナ
バケツは容量が小さいので、お試し段階のミミズ飼育に向いています。コンテナ(コンテナボックス)は積み重ねができるので、スペースを節約したい時に便利です。
4種類をまとめて比較します。
| 素材 | 容量目安 | 推奨匹数目安 | 排水穴加工 | 室内向き |
| 100均タライ | 10〜20L | 100〜200匹 | なくてもOK | ◎ |
| プラスチック衣装ケース | 30〜60L | 300〜500匹以上 | あると便利 | ○ |
| 木箱 | サイズ次第 | サイズ次第 | 自然と通気あり | △(腐食・水漏れ注意) |
| 発泡スチロール | 10〜30L | 100〜300匹 | なくてもOK | ○(保温性高め) |
| バケツ・コンテナ | 5〜20L | 50〜150匹 | なくてもOK | ○(お試し向き) |
100均タライで作る!準備するもの4つ
実際の作り方に入る前に、準備するものを確認しておきましょう。
シマミミズ
ミミズコンポストに使えるミミズはシマミミズという種類です。道ばたで見かける普通のミミズ(ドバミミズ)は、生ごみを食べてくれません。

「ミミズちゃん熊太郎」これで30匹くらいですね。最初は近くの釣具店を探すのがいいと思います。
シマミミズを釣具店で買うなら、どの釣具店で買えるか検証した記事はこちらへどうぞ♪
https://niigatamimizu.com/316/
新潟ミミズ情報局でもシマミミズを販売しています。まとまった数が必要な方はネット通販が便利です。
https://niigatamimizu.com/sales/
飼育容器(タライ)
飼育容器は100均のタライを1つ購入します。
今回は排水の穴は空けません。新聞紙や段ボールをたくさん入れておくことで、排水穴がなくても水分管理できます。
床材(ココナツ繊維 or 牛ふん)
床材はシマミミズが住む家のようなもの。おとさんはコンポストを始めた当時はココナツ繊維を使っていました。100均で購入できます。

ココナツ繊維は水を入れるとかなり膨らみます。あく抜きという工程が必要です(詳しくは手順の章で説明します)。
おとさんが今おすすめしているのは牛ふんです。ココナツ繊維と牛ふんの違いについては床材専門の記事で詳しく解説しています♪
ココナツ繊維と牛ふんの比較は床材記事へどうぞ。
https://niigatamimizu.com/287/
ネット(脱走・害虫対策)
容器に被せるネットも必要です。ネットがあれば、
- ミミズの脱走を防げる
- コバエなどの害虫侵入を防げる
洗濯ネットでも大丈夫です。ご自宅にあるもので対応してください。100均で揃う道具の全一覧はこちらの記事で確認できます♪
100均で道具を全部揃える方法はこちら。
https://niigatamimizu.com/966/
ミミズコンポスト容器の作り方【5ステップ】
では実際の作り方を説明します。工程はとってもシンプルです。

シンプルすぎる!!笑
でも、このくらいで十分なんです。
ステップ1|容器を準備する
まず容器を用意します。

今回は排水の穴を空けません。
新聞紙や段ボールをたくさん入れてあげれば、排水穴がなくても心配ありませんよ。
ステップ2|床材を敷く(ココナツ繊維のあく抜き)
次に床材のココナツ繊維に水を含ませます。
これがかなり膨らみます。
※ココナツ繊維のあく抜きについては、動画でも確認できます
のこぎりで小分けにしました。

このくらいの量にしましたが、水を含んだらこんな感じになります!

実はもう奥にミミズがいます。笑
ステップ3|ミミズを投入する
最後にミミズの投入です♪

投入されたミミズたちは、ゆっくりと土の中に隠れていきます。
ステップ4|段ボール・新聞紙で覆う

段ボールや新聞紙があれば、ちぎって入れてみてください。
ミミズたちのエサにも、ベッドにもなります。水分の調整役にもなってくれるので、排水穴がなくても安心です。
ステップ5|ネットを被せて完成

完成です!あとはミミズが仕事してくれます。
今回は100均の布団収納袋を使用しました。麻布は通気性を保ちながら水分を吸着してくれるので、容器の中が蒸れにくくなります。固定はタライのフチに被せてゴムで留めるだけでOK。麻布以外にも、洗濯ネット・寒冷紗・不織布なども100均で手に入ります。お手元にあるもので代用できますよ♪

液肥の排水穴はないですが、おとさんのミミズたちは6年以上、元気です♪
室内でも屋外でも、ミミズたちを飼育することができますね。
室内で使う時の固有ポイント【ミミズ屋さんの実体験】
室内飼育の場合は少し注意が必要です。室内でミミズを飼うと聞いて、害虫が来ないか不安になる方も多いですよね。
室内でミミズコンポストを使う時の注意点については、別記事でもまとめました。
室内ミミズコンポストの注意点まとめはこちらです。
https://niigatamimizu.com/929/
ここではおとさんが実際にやっている室内飼育のポイントを補足しておきます。
床保護と重量対策
タライに床材・ミミズ・新聞紙が入ると、それなりの重さになります。直接フローリングに置くのは避けた方が無難です。
- コースターやすのこを敷いて床との接触面を減らす
- トレーを下に敷いて水分の染み出しを防ぐ
- 浴室の近くや洗面台の下スペースが置き場所として最適
通気と臭い対策
適切に管理すれば、ミミズコンポストはほとんど臭いがしません。土の香りが少しする程度です。
臭いが出る時は、
- 水分が多すぎる(床材がビショビショになっている)
- 生ごみを入れすぎている
- ミミズが食べきれない量のごみが腐敗している
こういった状態のサインです。新聞紙・段ボールを追加して水分を吸わせると改善します。
ネットを被せるだけでも、臭いは外に出にくくなります。
害虫の侵入防止
先ほどのネットが、そのまま虫対策になります。
洗濯ネットでも大丈夫ですし、ご自宅にあるもので対応してください。
ネットがあれば脱走も防げるし、コバエも入りにくくなります。
容器に上蓋がなくても、コバエなどの侵入をかんたんに防げるんです。
自作容器でつまずきやすい3つの落とし穴
自作の飼育容器でよくある失敗パターンを3つ紹介します。知っておくと事前に防げます。
容器が小さすぎる(容量とミミズ密度の目安)
初心者が一番やりがちなのが、容器を小さくしすぎることです。
目安として、
- シマミミズ100匹 → 10L以上の容量
- シマミミズ200匹 → 15〜20L以上の容量
- シマミミズ500匹 → 30L以上の容量
を確保するようにしましょう。
容器が小さいとミミズ密度が高くなりすぎて、ストレスで逃げ出したり、繁殖が滞ったりします。さらに、タライに穴を空けるかどうかも初心者がつまずきやすいポイントです。穴は空けなくて大丈夫、新聞紙・段ボールを多めに入れることで余分な水分を吸収できます。液肥を積極的に使いたい方は、穴を空けて受け皿を用意する方法もあります。
排水穴を空けて液漏れ
「液肥を取り出したい」と思って排水穴を空けたのに、液が床に漏れてしまった…というケースもあります。
排水穴を空ける場合は、必ず受け皿を用意してください。穴を空けずに新聞紙・段ボールで水分管理する方法の方が、初心者には失敗が少ないです。
通気が悪く酸欠
蓋をピッタリ閉めすぎると、中の空気が循環しなくなります。
ミミズは酸素が必要な生き物です。通気を確保することが最重要です。
ネットを被せるだけにして、ピッタリした蓋は使わないのがおすすめです。どうしても蓋をしたい場合は、蓋に穴をいくつか空けておきましょう。ベランダや屋外で使う場合は、雨水が入りすぎないように雨の日だけ蓋や屋根を用意し、夏の直射日光を避け、冬は5℃以下にならない場所に置くようにします。室内であれば、容器のサイズに合わせて20L容器なら約200匹で1日約40g、30L容器なら約300〜500匹で1日約60〜100gの生ごみを処理できる目安です。シマミミズは1日に体重の半分ほどの生ごみを食べてくれます。
二段重ね型(市販品でよく見るタイプ)は、上段で生ごみを分解してミミズが下段に移動し、上段から堆肥を取り出す仕組みです。自作でも作れますが、まずは1段の簡単なタライ型から始めて、慣れてきたら挑戦してみてください。
まとめ|容器自作からミミズコンポストを始めよう
今回はミミズコンポストの容器の自作について、お話ししました。
- 100均のタライひとつでミミズコンポストは始められる
- 排水穴は必須ではない(新聞紙・段ボールで水分管理できる)
- 必要なのは4つ:シマミミズ・容器・床材・ネットを準備します
- 室内でも、ネットを被せるだけで害虫対策と脱走防止になる
- 容器が小さすぎる・通気が悪い・液漏れの3つが主なつまずきポイント
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